エンジン始動を“チュドーン”にしたい!燃料を一方通行に

エンジンかける時のクランキング音って短ければ短いほどイイもんですよね。一種エンジンの調子のバロメーターのようなものですよね。

クランキングが長い

冬期間の“バッテリー電圧低下によるエンジン始動のイマイチ”は冷感時のエンジン始動のアイドリングUPで解決したはずだった。

ところが最近暖かくなってきて“コールドスタート”が利かなくなってきたらまたまた

キュルルルルドーン!

う~ん・・・・面白くない。

昔乗ってたパジェロや友人の前期型スペースギアのセルスタートはクランキング音なんて全く聞こえない。エンジンは一瞬でかかってた。

オレの後期4M40も昔はそうだった。しかし今は・・・・・

燃料が引っ張られている可能性

スペースギアは燃料タンクから吸われた燃料が燃料フィルターまで吸い上げられその後エンジンに降りていく。

エンジンが停止されている間燃料は常に燃料タンクへ戻ろうとする。当然燃料経路は常に“負圧”状態。コレにより噴射ポンプ内の燃料が多少引っ張られているとしたら・・・・・・

そうならないように“逆流防止弁”を取り付けようと思いました。

取り付けは簡単だが

取り付け位置はプライミングポンプ“入”付近にしました。ここに取り付ければ燃料フィルターやプライミングポンプを交換するような時でも

ホース内の燃料がタンクに落ちないのでエア抜き作業がラク

だと思ったからです。

インタークーラーを外しバッテリーと台座を取り去りプライミングポンプ手前側のホースが燃料タンクから来ているホースですので適当な辺りでハサミでチョキンと切りホースバンドを入れたら逆流防止弁を差し込みます。

しっかりホースバンドを締め付けたらエア抜きします。

今のところは“チュドーン”だが

まだ1日しか経過していませんが今のところは調子イイです。ただ今回逆流防止弁の他バッテリーも交換したので

どっちの効果か?わからないところもあって・・・・・

今までのバッテリーは丸4年使用し今年で5年目。まぁまぁ・・・・今年一年は大丈夫だろうケド・・・・そろそろかな?って感じでしょう。

バッテリーそのものはまだそれほど劣化した感じは無いですが交換してみると目に見えてクランキング速度は速いですね。

今の始動状況がいつまで続くのか。しばらくは様子見です。