エンジン始動 その後どうなった?燃料添加剤は必須か?

春になり気温が上昇すると共にエンジン始動時“コールドスタート(冷感時自動的にアイドリングを高める)”が効かなくなるとともに

“ブルッブルルルルル・・・・”

というイマイチ気持ちよくないエンジン始動をなんとかしたくて

“燃料が下がっている可能性”

を疑いフューエルフィルター直前に“逆流防止弁”を取り付けてみたがその効果も芳しくなかった。

そういえば以前“燃料添加剤”を使ってからだいぶ経つ。以前も燃料添加剤で解決してたんだっけ。と、いうことで早速近くのホームセンターに行き御馴染み“STPディーゼルフューエルトリートメント”を2本購入。

運転時間の経過とともに

ちょうど燃料計が一目盛り下がっている。満タンで75ℓ、今なら残量が55ℓ程度だろう。ということで迷わず1本投入。

投入直後は何も変化は感じない。

投入してから2日経った今朝、軽いエンジン始動が蘇ってきたようだ。

非常に交通量の少ないほぼ直線が続く見晴らしのイイ田園地帯で何気にアクセルをベタ踏み!速度が伸びる伸びる・・・・

う~ん・・・・凄い。

所定の場所までいつもの感覚よりも20km/h速い速度に到達!正確な速度はここでは到底言えないくらい出た(苦笑)田んぼから見てる人にはロケットのように見えたかもしれない。

エンジン音も静かでアライメント効果でロードノイズも少なし。

たった2日でかなり効果が出てきた感じだ。エンジン始動も完璧ではないがかなり改善。現状でもOK出してもいいくらい。単純に楽しい。

そうか・・・・やっぱ噴射ノズルだったんだ

噴射ノズルは確実に劣化の一途

本当はインジェクターを交換すれば最高にイイのかもしれないけど何しろ高価!

それに僕のポリシーとしてはできる限りお金をかけないで最高のコンディションを保つことを“誉”としているのでそれほど悪くもないインジェクターを交換するのはイマイチ気がのらない。

燃料添加剤でこれほど復活できるのなら全然OKだ。

なぜSTP?

安いから!

ってのと“アルコール系じゃない”ってトコが気に入ってます。アルコール入ってるとゴム製部品をイジめるから。

元々添加剤って好きじゃない。常時添加剤入れなきゃ普通に走れない車って必ず機械的な不具合があるはずだから先ずはソコをなんとかすべきだと思うし。

とは言えこのSTPは一度使うと当分の間は必要なくなるので“風邪をひいた時のお薬”的な位置付け。

今回も一応“燃料下がり”を疑って対策したにもかかわらず思うように改善しなかったので使ったが大正解!

非常にありがたい秀逸な添加剤の一つだと思います。

パワーダウンは体感無し

インジェクターの劣化の他後期の場合バッテリーターミナルの接触不良などによる“微妙にパワーが落ちる現象”ってなかなか認識しづらいですよね。

今回もイマイチなエンジン始動を改善した結果忘れかけてたパワーの盛り上がりを感じたわけで・・・・

でもイマイチなエンジン始動の原因って汚れたオイルとかグロープラグとか原因が色々ありすぎて・・・・

インジェクターまでなかなか思いつかないよなぁ

う~ん・・・恒例にすればいいのかなぁ1万キロ毎とか