国産HID(ベロフ)装着。手間要らずでグレア無し!最初から使えばよかった

HID

2018年現在既に車検の光軸検査ではカットオフ(左側が競り上がるような照らし方)の無いヘッドライトは検査が通らないことがわかっているのでHID化するなら国産HIDが一番いいかも?ですね。

安物バーナーは長持ちしなかった!

初めて取り付けた安物のH7・HIDキットが4年半持ったので「4年もつのなら中華製でもいいかな・・・・」っと思いその後¥980のバーナーと交換したが1年でサヨナラ。

その後は「¥980がイケナかった!」っと思い今度は¥1980のバーナーにしてみたが1年半で逝きました(笑)

またまた安物バーナーを使おうかどうか迷いまし
たが今回は思い切って手持ちの古い”ベロフ”とHIDユニット全交換することにしました。

なぜ今まで使わなかったのか?っというと一旦中華製を使うと接続カプラーが共通なので悪い部品だけを交換できたから。

それと手持ちのベロフはなにぶん古いためイグナイダやバラストが大きいので・・・・・チョッと敬遠していました。

国産HIDはバーナーの遮光必要ナシ

以前バーナーを全く遮光していなさそうな後期スペースギアを見たこともあり今回はバーナーを全く遮光しないで装着してみました。

作業は日中に行いましたが見た目グレア光が酷くはなく「イケる」っと思ったので作業続行。夕方光軸調整を行いスグにテスト走行しました。

真っ先に驚いたのは配光の正確さ!

バーナーを一切遮光していないのにまるで”純正HID”のようにグレアも無く縦方向横方向とも均一に照らしています。これは非常に見やすいですねェ。そしてもう一つは”点灯時の立ち上がりの良さ”!

ヘッドライトのスイッチをONにするとパッと光った後スグに正規の明るさになります。この辺も純正っぽいですね。これなら晴天時トンネルに入った時もスグに明るくなるのでラクでしょうね。

ちなみに明るさは他車種の純正HIDとほぼ同じくらいです。

なぜ国産HIDはグレアが出ない?

理由は二つあると思います。先ず一つは”発光点の正確さ”でしょうね。国産バーナーと格安バーナーを比べてみると口金から発光点の距離を簡単に計測してみても1~2mm程度違います。たぶん格安輸入品が狂っているんだろうと思うんですがこれだとヘッドライトが本来持っている制光性能は台無しでしょう。もう一つの理由は

”光量がちょうどいい”から

ではないでしょうか。スペースギアのヘッドライトは”マルチリフレクター式ヘッドライト”。元々ハロゲンバルブ用に設計されているものです。そこに明る過ぎる光源があると設計者が意図しない光の拡散があり、それが”グレア光”として発現するのだと思います。

昔某メーカーが純正でHIDを装着するようになった頃は今とは違い本当に明るかった!しかしそういった車が自分の後ろを走っていると本当に眩しく感じたものでした。

その後国土交通省から行政指導がありメーカーはHIDの光量を落としたという経緯もあるので国産HIDの光量って大体決まっているのかもしれませんね。

しかし日本の規制は外国には関係ありませんから安い輸入品は明る過ぎるほどに明るいのでしょう。

 中華製HIDはなぜ長持ちしない?

HIDはアーク放電の原理を使ったシステムです。アーク放電といえば・・・・・アーク溶接

電気溶接の場合高電圧で行うと強烈な光と共に簡単にアーク放電が始まりますが溶接棒はすぐ無くなります。逆に低電圧で行うと光も小さく溶接棒も長持ちしますがアーク放電の状態を維持するのが難しいと誰かが言っておりました。つまり明るいHIDシステムの方が作る側からすれば簡単!ではないか?っと思うわけですがバーナーは長持ちしない。しかし”光量を抑制しつつアーク放電を安定させる技術があればバーナーは長持ちする。かもしれない・・・・・妙に納得しました。

中華製バーナーは切れたらキット全交換!

今まで2度バーナーを交換しましたが1年や1年半で切れるのは中華製バーナーにしても早すぎます。最初に購入したキットは4年半持ちましたので・・・HIDシステムは電源の周波数の違いや供給電圧の高低に敏感だそうでそれらが原因で短命になるのだそうです。ひとえに”中華製HID”っといっても色んなものがあるのでバーナーだけ交換しても既存のバラストとのマッチングはどうなんでしょうね。ひとたび切れたらやはり”キットの全交換”が好ましいのかもしれません。

とはいえバーナーを遮光処理しないと対向車から”パッシング”の嵐になることは間違いないでしょうねェ。

HIDバーナーに遮光管取り付け

社外HIDは車検時注意が必要かも

平成27年9月1日から車検の光軸検査が変わりました。以前は車検場での光軸検査は”ハイビーム”で行われていましたが現在は”ロービーム”で行われているようです。

ロービームのどんなところがポイントになるのかというと”光量”と”エルボー点”のようです。

エルボー点というのは要はロービームの時、歩道側が見やすいように光軸がせり上がっていますがそのせり上がりの始まるポイントのことのようです。

そのエルボー点が車検場のテスターにかけた時に決められた範囲内にあるのかどうか?が見られるようです。

もう一つののポイントは”光量”。コレが意外や意外”光量不足だと車検に落ちる”のだそうです。

古い車でヘッドライトのレンズが樹脂製だとよく白く曇っているようになっている車やヘッドライトのリフレクター(反射鏡)が傷んで光量の落ちている車は車検に落ちるようです。

特に運転席側は対向車とのすれ違いの時に運転手が幻惑されないように元々光量が落とされていることもあり”左側はOKでも右は✕”というパターンが結構多いとか。

中にはどうしても光軸検査をクリアできそうにない車のヘッドライトを”HID化”して通した!なんてハナシもあるそうです。

スペースギアはガラスなので樹脂製のように曇る心配はありませんが”中華製HIDを装着している場合は注意が必要かもしれません”。なぜなら・・・・・

バーナーを遮光するとカットオフが消える

中華製HIDを使う場合僕は“パッシング対策”として必ずバーナーを遮光するんですがそうすると歩道側を見やすくするためにヘッドライトに設定されている”カットオフ”がなくなってしまうんですね。

カットオフがなくなることで光軸検査がどうなるか?検査が通らない可能性が大きいと思います。(後に“通らない”と聞きました)

 

しかしプロジェクターヘッドライトの場合このカットオフがかなり曖昧というか左側の光軸がほんの少し高くなっているだけのような・・・・・だったら遮光してカットオフのなくなったバーナーの左側を若干高くしてやれば・・・・どうかな。

確かな情報が無いので何とも言えませんね。最悪車検の時だけハロゲンバルブに戻せばいいだけなんですけどね。

できる限り”国産HID”が望ましい

元々ハロゲンバルブが光源のマルチリフレクター式ヘッドライトに社外のHIDを組み付けて走行しているのを”苦々しく感じている”人も結構多いようですし、社外のHIDを組み付けるならできる限り対向車のドライバーに迷惑のかからないようにHIDを使いたいと思っています。

そのためにはやはり適切な光軸調整とグレア光を抑止するための遮光処理(中華製)が必須だと思っています。

今回中古のベロフ(日本製)を使ってみた感じだとバーナーの遮光処理は必要ないですし発光も早く車検の光軸検査の件もあるのでこれからヘッドライトのHID化を考えているのなら断然国産HIDがイイのかなぁって思っています。

スペースギアに適合するバーナーは少ない

さっき「断然国産HIDが・・・・・・」と言いましたが”実は後期スペースギアに適合するバーナーがほとんど無い”ことを知っている人は少ないかもしれません。

私が現在使用しているベロフのh7バーナーはガラス管の長さが50mm。実は遮光板に・・・・・・当たってます(悲

ヘッドライト内部の遮光版に・・・・たぶん・・・・ほんのチョッとなんですけどねぇ。あと1mm短ければ・・・・・・

今まで使っていた中華製バーナーは47mm。こっちは当たらないんですよねぇ。で、少し色んなメーカー調べてみました。

  • ベロフ=✕
  • PIAA=怪しい
  • RG=✕
  • 88HOUS(LOUD)=○(国産)
  • HID屋=○(韓国製?)
  • Auto shop ユアーズ=○(中華?)
  • 日星工業=✕
  • APP=✕
  • BREX=?(バラストはパナ、バーナーはオスラム)
  • みね商店=?(国産と中華両方売ってる?)

※○✕はショップの適合表、又はバーナーの口金から先端までの長さで判断しています。

まぁホンの一部かもしれませんが少し探しただけでもバーナーの口金から先端までの長さが49mm未満のモノを探しても意外にありません。

やはり”光軸がしっかり出る正確な発光点”と”遮光のいらない光量”ってことを考えると”明るさ”を誇示する外国製品よりも国産HIDがいいんですよねぇ。88ハウス(バルブ長46mm)が一番無難かな。昔からスペースギア乗りにチョイスされていますからね。

汎用 LED/HID | HID キット【88ハウス】HIDキット 35W シングルタイプ コンバージョンキット 12V 4500K バラスト:ブラックスター バルブタイプ:H7

バーナーはケルビン数に注意

HIDってなぜか高ケルビン数の”青い光”が人気のようですが、バーナーのケルビン数は高ければ高いほど濡れた路面が見づらい。

これは事実です。青い光だと車検に通らないだけではなくハロゲンバルブよりも濡れた路面は見づらいし、冬は”凍結しているのか?濡れているだけなのか?”という見極めも難しいです。”実用主義”の私は純正HIDのような”4000kくらいが大好きです。単純にハロゲンが明るくなった感じで。

大きな建物で使われるHID照明や街路灯のHIDも6000kだと色の識別が難しくなるとの理由で4000k程度の照明が採用されることが多いそうですよ。

壊れない&車検OKがベスト

国産HIDを装着して以来・・・・ヘッドライトを触る機会が無くなりました。

現在の車検制度では“カットオフ”も必要なので遮光管による遮光もオススメできませんしできれば最初から

国産HIDを装着した方が後々・・・ラクですね。