マフラーの穴修理しました!あいた穴を簡単に修理する方法と便利な接着剤の件

以前からマフラーの“どこか”から排気漏れがあるのはわかっていました。しかしイマイチどこなのか?わからなかったので放置していました。

最近音が大きくなってきたので車の下を覗き込んだらガナドールとエキパイのジョイント部分とサイレンサーの間に細長い思ったよりも大きい穴を発見!(ここにタイコが付いているのは後期のみ?)

急遽“穴塞ぎ”することにしました。

イイ物見っけ!

今回使うのはエポキシ系接着剤GM-8300

この接着剤を穴に詰め込んで塞ぐことも可能らしいのですが、穴の回りも腐食していて後日接着剤ごと吹っ飛ばされてもイヤなので(笑)で、ステンレスの板を貼り付けることにした。

作業は超簡単

  • 貼り付ける金属板を用意する・・・今回は不要なステンレスマフラーの一部を切断して作りましたが別にコーヒーなどのアルミ缶を切り取って作ってもイイと思いましたね(現在空き缶による補修は車検が通らないそうです)
  • 貼り付ける部分をワイヤーブラシやサンドペーパーなどを使って清掃
  • GM-8300の準備

GM-8300は原料と硬化剤に分かれているので付属の調剤器で計量し混ぜます。硬化剤の多少で硬化速度や強度に変化が出るようですので使用量の多少にかかわらず調剤器ですり切りピッタリ作った方がいいと思いました。

混ぜるのはそんなに大変じゃなかったです。固さはちょうどカップの溶けかかったバニラアイス程度ですね。

15分程度で硬化が始まりますので全ての準備が整ったらGM-8300の準備を行います。

  • たっぷり塗りつけて貼り付けます

GM-8300は接着剤自体の“厚み”があるとより強度が増すので接着物と母体をあまり密着させない方がいいようです。

そこでマフラーにたっぷり塗りつけて接着物を貼り付けたら隙間を無くす程度にユラユラ動かして放置しました。

硬化時間は2~6時間

夏場であれば最長6時間ですからお昼ぐらいに作業を行っても帰宅時には普通にエンジンをかけて帰れるのでありがたいですね。

エンジンをかけてタバコの煙で排気の漏れを確認しましたが大丈夫でした。

まぁ万が一漏れていても漏れている部分にGM-8300を盛ってやるだけでいいのでそれほど心配はしていませんが・・・・

塗装できる

今回マフラーの見えない部分でしたのでかなり汚い仕上がりでしたが(苦笑)GM-8300を塗りつけた後にラップなどを巻いてツルツル仕上げにすると、その上に塗装することもできるそうです。

ボディーの補修にも使えそう

また、工具屋の主人はバイクのエキマニがパックリ割れた時にGM-8300で20cmくらいのヒビ割れを埋めたそうですが大丈夫だったとか!

スゴイですね

ちなみに今回使ったGM-8300の値段は・・・ハッキリ覚えていないんですが確か¥2,500くらいでした。

この値段は耐熱エポキシ樹脂としては破格なんだそうです。

もうマフラーの劣化は怖くないッ!って感じですかね

困る前に買い置きをおすすめします

耐熱エポキシ系接着剤GM-8300