誰も移動式オービスには敵わない
色んなサイトでレーダー探知機をおすすめしています。色々似たような理由をつけていますが、僕がおすすめする最大の理由はあの
“移動式オービス”
です。丸腰でアイツに敵う奴は早々いないでしょう。高速道路や一般道を制限速度+20km/h以上で走行する方は意外と少ないかもしれません。しかし、近所の法定30km/hの生活道路をちゃぁ~んと法定速度通りの速度で走行している人って意外に・・・少ない?
30km/hの道路50km/hで走行しただけで・・・20km/h超過!
確実に検挙されます
とはいえ、レーダー探知機がドライブレコーダーのように全ての人にとって必須になってくるのか?っと言えば
・・・そうでもないような
ちなみに僕もその“レーダー探知機が必要ない部類の人”かもしれないって思っているんです。
ではレーダー探知機ってどんな人にとって不要なんででしょうか?
田舎で同じ道しか走らない
まず田舎
見晴らしいいですしのんびりしていますしそもそもカッカしない。軽トラのオヤジやばあちゃんもいるし道路っ端で草刈してる(笑)
スピード出す気にならないし警察いるとすぐわかる。普段ほとんど見ないけどたまぁ~に一旦停止の取り締まりで見るかな。
高速使わない
高速道路なんて県の真ん中に一本だけ。よほどの遠出でもなければ使わない。
一生使わない人も結構いるんじゃないかなぁ(笑)
同じ道しか使わない
僕がそうです。自宅、事業所、僕の実家、女房の実家
移動するのはこの4箇所だけ。なのでチェックポイントも全てわかってる。
信号のタイミング、速度、カーブの踏ん張り具合、全部いつも一緒。
この4箇所だったらたぶん目をつぶってても行けるんじゃないかなぁ(笑)
運転上手い
「あのクルマ、出てくるんじゃないかな?」とか「あッ!歩行者用の信号機が点滅してるからもうスグ信号変るな」って感じで先読みできて注意深くて、あっちの動くパターンによってコッチの挙動を想定する事が出来て、余裕で危険を回避できる・・・
俗に言う“運転のうまい人”
冒険しない
ぺたっとアクセル踏んだらどのくらい加速する?っとか、どれくらい速度出る?とか、このカーブどれくらいの速度で曲がれる?とか、自宅まで何分で帰れる?とか、片道600kmノンストップで行ける?とか・・・
チャレンジしない人
激昂しない
ハイビーム食らったり、後ろからブブーってクラクション鳴らされたりしても
怒らない人
安全運転支援装置を大いに利用している
最近だいぶ普及してきた安全運転支援装置を大いに使って面白がって
“半自動運転”を楽しんでいる人
逆に絶対必要な人は?
大都市在住
例えば一口に“東京”っていっても隣街の警察になれば勝手も要領も違うし西部と東部でも違うし23区と23区外でも・・・道路だって知らない道ばかり
抜け道使ってる
みんなが公然と使ってる抜け道って結構ありますが、アレってたぶん“生活道路”も多いと思います。その道路沿いに住んでいる人たちからすれば、住んでない人たちがビュンビュン走っているわけですから
面白いはずが無い。明日辺り取締りやるかもね。
高速使う
オービスは大丈夫かもしれないけどその分“覆面パトカー”はグイグイくるかもね。まぁ追い越し以外は法定速度を20km/h以上越えないように走ることですねぇ。
間違ってもあおられてむやみに速度を上げない事。
仕事などであちこち走る
知らない道路ほど危険な道路はありません。地元の人なら決してそういう走りはしないのに・・・っていうトコ・・・ありますよ(笑)
普段からテクニックを使って運転する人
なんかこう威圧感で歩行者を止めながら走り去ったり、チャリや障害物、遅い車を上手にかわしながら走ったり、ギリで信号かわしたり、スタートダッシュで右折したり
要はブレーキを使わない運転。目立つことうけあい。近日中に逮捕?
・・・要は大都市で忙しく働いていて、イライラしながら移動の時短目指している人ですよね。その時に!
「はい運転手さん左に寄って停まってください」
ってスピーカーで呼び止められてヘナヘナァ~。
その時は茫然自失。帰宅してからもの凄く悔しさが押し寄せてきます。
行政機関はマトモじゃない!?
話は変りますが
「行政や大企業、国が汚いことをするはずが無い」
って思っている人っているんでしょうかね?そうではないことは公然の事実だと思うんですが。
例えば最近では消費税10%の話やリクルートの内定辞退予測の話やかんぽ生命に最近の外交の話や留学生制度や待機児童に係る補助金の使い方など・・・
エラい人ほどウラで何やっているのか?わからない世の中です。速度超過で反則金払うのが本当にバカバカしくなります。
警察官一人ひとりは真摯に職務を遂行しているマジメな方だとは思いますが、警察組織には以前から“ノルマがある”とか“検挙数が出世に関わる”とか、下々ではまことしやかに囁かれています。
なぜこんな話がもちあがるのでしょうか。
警察官を含めて行政機関は、各種手続きを法律に照らして粛々と作業を進めるのがお仕事なので、通常は
頑張り次第で利益が上がったりはしません。しかしどんな人も組織も、お金がいっぱいあって困ることは無いでしょう。消費税に代表されるように国も益々国民からお金を吸い上げようとしています。お金が足りないんですね。
そんな中で自力で自分の予算を獲得できる部門が・・・警察庁です。
犯罪、こと交通違反に関しては警察官の頑張り次第で警察庁は儲かります。
この表はJAFによる事故発生件数の推移ですが、この外にも死亡者や負傷者数も同じようなグラフを描いています。このグラフを見れば当然“違反者”自体減少しているだろうことは容易に想像できます。
平和な世の中を認めない警察庁
しかし警察庁では決して平和な世の中になったなどとは考えていないようで、検挙率が下がればそれは
警察の職務怠慢
っとして、現場の警察官に檄を飛ばすようです。それはそれで立派だなぁって思います。でもそれってもしかして自分たちの・・・予算にかかわる?
実際徴収された反則金は全て警察組織の予算の一部として使われていますからね。
時代が変って若者の自動車に関する意識が変り暴走族もいなくなり交通違反も事故も死傷者も劇的に減った。でもそれじゃ困る人もいるってこともあるかもしれない。
そんな人たちのために以前のような検挙数と反則金を徴収できるツールが“移動式オービス”だとしたら・・・
もはや移動式オービスが法的に“合法”という後押しもありますし、彼らが我々から“反則金”という名目でお金をむしり取るのはたやすくなりました。
何しろ“交通事故を未然に防ぐ”という大義名分のもと、移動式オービスを使ってバンバン検挙できますからね。
制限速度が30km/hの道路を40km/hで走っても10km/h超過なんです。捕まらない人の方が珍しいでしょう。
時代は変った
警察は最強のツールを持ち出してきました。暴走族がいなくなり、取り締まりにくくなったのであのような機器が必要になったのかもしれません。
あれなら一般の人の些細な速度超過を検挙できるので検挙率も上げられます。反則金も徴収できるし、警察がちゃんと働いている事をアピールできるので予算の獲得にも一役かうかもしれません。移動式オービスを配備された警察はフル稼働させて検挙するでしょう。
ですから上記“必要な人”に該当した方はやっぱり、移動式オービス対応のレーダー探知機の購入を前向きに考えた方がいいのかもしれないって個人的には思います。