R→Dドンッ!ABS点灯と作動!衝撃の原因判明!不調が一気に解消した理由とは

原因は“ハブキャップ”でした!

1ヶ月くらい前、左のドライブシャフトブーツを交換後、一旦バックして走り出そうとDレンジに入れたらフロントの左側から

ドンッ!

っという大きくも小さくもない衝撃があり、クルマを降りてあっちこっち点検するも異常なし。

どうやら2WDだと衝撃が無いので「その内に直そう」とその日以降2WDで走っていました。

ドライブシャフトの状態を見てもらった

後日同僚に頼んでシフトレバーをR↔Dと繰り返してもらったらそのたびに左のドライブシャフトが動く!

「これは・・・ドライブシャフトのスプラインか何かが逝ってるのか?」

まぁ現象は確認できた。後は・・・場所の特定か。

後日別件(ロアーアームボールジョイント)でタイヤを外してハブの14ミリのボルト6本外しハブを外そうとした時に

イヤにハブにアソビがあるのに気が付きました。

そこで予備のハブキャップと交換したら

ハブが動かないじゃあ~りませんか!

一応14ミリ2本だけ留めてドライブシャフトを手で動かそうとしてみてもやっぱりそれほどアソビは無い!

なのでそのまま復旧してD↔Rしてみたら・・・

“ドンッ!”が直った!

元々ロアーアームボールジョイントからと思しき異音対策のために左脚周りをバラしてみようと思って始めた作業でした。

しかし左ロアーアームボールジョイントのダストブーツの破れを確認するも代わりの部品が無かったのでロアーアームボールジョイントの24mmのナットを増し締めして

ハブキャップだけ交換してこの日は撤退しました。ところが

ABS直った?

ABSランプが点灯しっぱなしで、走行中変な勾配の下り坂で少しブレーキを踏んだだけで

カチチチチチ・・・

っと突然不要なはずのABSが利いたりしていたのに、14mm6本で留まっているハブキャップ?を交換してからは走行中ABS警告灯が点灯したり、走行中変なタイミングでABSが効いたりするような症状が消えた。

もしかして少しのアソビだったと思うがそれでもクルマ的には“空回り”という判定だったのだろうか?それとも

ハブがシッカリ固定されたことでローターとの回転差が無くなりABSが誤作動しなくなったのか?

いずれにしろ今は同様の症状は全く出ない。

謎の“加速しない病”も?

夏場のクソ暑い日中に、信号待ちからアクセルを踏んでもなぜかなかなか走り出せなくて、しょうがないので更に踏み込むと急に“エンジンチェックランプ”が点灯したあの病気も、もしかしたらコレか?

涼しくなってしまい症状も無くなった今では検証することもできないが・・・どうなんだろう。

100害の原因はヘタ整備か

  • R→D・・・“ドンッ!”が直った
  • ABS警告灯の消灯と突然のABS装置発動が無くなった

これらの事実からすると犯人は“スプラインの磨り減ったハブキャップ”で間違いないでしょう。

“ドンッ”は、14mmのボルトの締め付けがユルイ状態で乗り続けた結果、ハブキャップのスプラインが壊れてきた。で、回転方向のアソビが大きくなってきた。で、センサーからの信号によりコンピュータが空回りと誤審した。何かの拍子にABSが発砲し警告灯点灯。

こんなトコか。もしかしたらスロットルソレノイドが原因と思しき“アクセルを踏んでも加速しない”もコレで解決か?

ちなみに外したハブキャップは復旧時液体パッキンなどを使って復旧します。ですから今回のような不具合は通常ありえないのですね。

我が仕事ながら・・・残念。